2014年08月19日
全日本プロレスきらめっせぬまづ大会を観たのでその感想
全日本プロレスきらめっせぬまづ大会を観たのでその感想
【大会の感想】
▼第一試合▼
佐藤光留vs中島洋平
○中島:元めんそーれ親父。直前まで誰なのか全く知らなかった。めんそーれ親父と知ってどういうレスリングをするのか興味津々。相手がテンチョーだからなのか元々そういうタイプだったのかコミカルな要素は一切なくハードヒットなレスリングを展開。攻守ともにバランスが良くて気持ちも強そうで好感。一方であまりにバランスが良過ぎて中島くんならでは感がなかったなー。
○テンチョー:6月の後楽園大会で一体感を得られず寂しい思いをしたので今回から「光留」と応援することにした。それはそれでなんか照れる。今回は中島くんを圧倒。打撃、関節、受けともに怖いぐらいのキレ方。こういう緊張感ある試合をオープニングに持ってくるセンス、すごい好き。一気にテンションが上がった。てかやっぱりちょこちょこみのるさんっぽいなーテンチョー(笑
▼第二試合▼
鈴木鼓太郎vs井上雅央
○鼓太郎:雅央ワールドに付き合いつつかなり厳しい攻めを放り込む。付き合って尚、濃い雅央ワールドに呑まれないのはさすが。終盤はvs雅央とは思えないほどの緊迫感で、しっかりとイニシアチブを握る。
○雅央:ゴング前からTシャツを丁寧に畳む→リング下のスタッフさん(レフェリーだったかな?)に渡す→Tシャツくしゃくしゃにされる、という雅央ワールドを仕掛けてくる。その後も自らファンネルを仕掛けようと鼓太郎をロープにセットするも困ってみたり、やりたい放題。なのにおりゃーもアルゼンチンも出せず仕舞い(笑
○というような展開ながら中盤から終盤は驚くほどのバチバチ。雅央ががっちり受け切る。なんだかんだやるけれど、雅央もやっぱりすごいと再認識。
▼第三試合▼
大森隆男vsSUSHI
○SUSHI:相変わらず微妙にキャラが弱い(笑 あのマスクとゴング前のダンス諸々でコミカルなプロレスを期待してしまうけれどレスリング自体はかなりストロングな印象。その辺が妙に座りが悪い。超ヘビー・大森に喰らいつく様がかっこよく見えてしまうからタチが悪い…というキャラなのかもしれない。最近そんな感じがクセになってきた。
○大森:三冠陥落後、初。vsSUSHIという難しい試合。立ち居姿は、いかんせんかっこいいのだけど、なんだか変に人気がなかったなー。もっと応援されてもいいのになー。相手がSUSHIだからどうしてもそっち応援になるのも分かるし俺もSUSHI応援してたんだけど(笑 アックスギロチン、初めてどういう技か認識した。
▼第四試合▼
“brother”YASSHI×土方隆司
vs
KENSO×長井満也
○今回の俺的プレミアカード。YASSHI復活…のみならずどうやら土方くんもYASSHIと組んでVOODOO-MURDERS復活!の流れみたい。元VMのKENSO率いるDKと激突。
○長井:…という流れなので少々シチュエーション的に立ち位置が弱い長井くんながら、相変わらずの存在感。キャラやパフォーマンスは決して派手ではないのにいつもしっかり印象に残る。vs土方、もっとがっちりみたい。
○KENSO:今回はひさしぶりにコーナーに登ってのポーズを見せてくれた。vsYASSHIではあの張り手を連発。終盤ではヒールらしく反則の横行、レフェリーへの暴行。YASSHIに少し持っていかれた感、なくもなかった。どちらもおしゃべりマッシーンなのでそのうち試合前にトークバトル的な展開もあったりするかも。
○土方:歳三復活、ではないけれど久しぶりのヒール・土方。6月の後楽園ではvs雅央で観たこともない陽気な土方を、今回は観たこともないノリノリヒールを見せてくれた。歳三時代はもっと地味に黙々とヒールをこなしていた印象。時折みせる笑顔交じりの厳しい攻めに狂気が垣間見える感じが悪くない。VMの土方くん、いいなぁ。
○YASSHI:完全復活。マイクも絶好調。反則も絶好調。やられっぷりも絶好調。ヘビー級KENSOとジュニアの中でも更に小柄なYASSHIのレスリングは真っ向勝負、反則、化かし合い、ある意味全部入りの豪華さ。とりあえず全ユニットと対戦する意向を表明していたけれど、その後はどうするのか楽しみ。DKと抗争するのかXED、EVとも交戦するのか、勢力を拡大するのか。誰かを引き入れるなら曙・吉江加入希望。いやでも曙はド真ん中を歩くべきかー…。
▼第五試合▼
秋山準×ゼウス
vs
潮崎豪×宮原健斗
○ゼウス:この四人の中では一番馴染みがない選手ながら、圧倒的なパワープレイで一番印象に残った。筋肉押し、パワー押し一辺倒(というと語弊があるけれど)でねじ切るレスリング、嫌いじゃない。
○秋山:ゼウスとおそろいのサングラスで入場。なんかニヤニヤ嬉しそうだった。試合では一変。怖い秋山さん登場。健斗への執拗な攻め。えぐい角度でのひざ蹴り。飛び技への膝カウンター。なぜ健斗をそこまで、と思っていたらどうやら7月下旬の大会で健斗に負けたらしい。健斗応援のお客にも喰ってかかってたなー(笑
○健斗:その健斗、安定感が増してきて弱弱しさがなくなった。ただもう少しゴツゴツいってもいい気もする。vs秋山もvsゼウスもスタンスがあまり変わらなかったのも勿体なかった。秋山さんに勝ったのならもっと挑発的でも良かったと思う。
○豪:復帰二戦目の豪くん。少し肉厚に。全般的に調子も戻っている様子。小生意気な空気がなくなり妙な風格が。ゼウスとの逆水平合戦は燃えた。
▼第六試合▼
曙×吉江豊×金丸義信
vs
ジョー・ドーリング×諏訪魔×青木篤志
○金丸vs青木:ホントに地方大会かと思うぐらいのヒートアップ。金丸のスゴさは十分承知していたけれど対する青木がぐっと良くなっていた。どうやら諏訪魔教育の成果らしい。金丸を拉致した場外戦でも、手にしたパイプイスを青木に渡して「お前がやれ」と。なかなかいい青木に仕上がりそうで次回観るのが楽しみになる。
○吉江:このカードで唯一立ち位置が不明瞭な吉江。それだけに全日を背負う覚悟の諏訪魔、金丸vs青木、三冠前哨戦の曙vsジョーという殺伐・緊迫した空気の中で清涼剤として機能。吉江が動くと盛り上がりつつもちょっとほっとした。
○諏訪魔:今回の諏訪魔はもう掛け値なしにかっこよかった。リング下を覗いて(多分)パイプイスを探すもなかったのでニヤニヤする感じとか、恐らく金丸を場外に拉致するぞ的な打ち合わせをセコンドのテンチョーとする様子とか、その辺りまで妙にかっこよく決まる。
○曙:復帰二戦目。いきなりジョーとド付き合い。いい意味で雑。こなれた感じもなく大仰でもなくいい雑味が出ていた。曙は、ホントに見ていて楽しい。応援し甲斐がある。なかなかこう「曙」というイメージの枠にハマってくれない。今回も、前哨戦のバチバチを期待はしていたけれどあそこまで粗雑に乱暴にぶつかり合うとは思わなかった。三冠、獲って欲しいっす。
○ジョー:なんだか顔つきが変わった。少し老けた感じ。曙とのド付き合いのみならずvs吉江、vs青木ともに堂々としたレスリング。もうちょっと暴走してもいい気がする。せっかくのEVなんだから。
○テンチョー:曙vs青木のシーンで「青木ー、いけー」と応援をする俺にわざわざ振り返って「人ごとだと思ってるだろ」と突っ込むテンチョー。なんか、すみません。
▼大会の感想▼
○秋山全日、期待以上の熱さで盛り上がった。リングと近いのもいい。
○変にキャラレスラーで笑いを取りに走らない感じが好感。雅央はまあ、別格。
○超ヘビー、ハイレベルなジュニアの攻防、ヒールの反則・暴走、ハードヒット、みたいものがほぼ全て観れた気がする。
○次回の観戦が今から楽しみ。
【雑感】
○お客の入りが6~7割。残念ながら空席が目立った。その割に盛り上がった。本当に好きな人が多かったんだろう。いや、ここからどんどん埋まっていくはず。
○大会前のFC撮影会。この日はリング上で主要選手全員と。秋山、曙、潮崎、宮原、金丸、鼓太郎、大森、SUSHI(敬称略。連れが参加。両隣の秋山さん、豪くんと同時に握手したり、降りる時に秋山さんに手を引いてもらったり。超プレミア。
○団体的にはダメなんだろうけれど、今回くらいの規模が一番プロレスを楽しめる気がする。新宿フェイス、新木場1stリング程度の規模というか…最大で後楽園。東京ドームや武道館、両国も悪くはないけれどプロレスそのものというよりプロレスを軸にしたお祭り感を楽しみにいくような感じになる。会場のお客全てがレスリングのみならず選手の表情まで直で観ることができ、声援がひとつひとつしっかり選手に届く。そこに産まれる熱気や一体感は、やっぱりいい。
○新日を観た直後なせいもあってか、どうしても比較してしまう。最近では本当に新日の方がエンタメ路線、全日やNOAHの方がバチバチゴツゴツしている。よしあしや優劣じゃなくて10年みていると団体のカラーも変わってくるものだなあという実感。
▼行程▼
○24日に参加する「だがしや楽校in三島大社」の現地確認のため、13時出発。三島の現地で15時過ぎまでうろうろ。諸々頭を悩ませながら沼津へ。沼津に15時45分着。マクドナルドで一息入れてから16時30分ころ、きらめっせ到着。
○19時過ぎに終了。前回、K-DOJOのチラシをくれたおにぃさんと遭遇。あいさつをしてから駅へ。21時前に帰宅。
○今回はスワニーのアルミフレームにカブトムシをつけた新生「メカ柴くん(仮)」で出動。持て余すかと思ったアルミフレームも邪魔にはならず、凍らせたお茶もろもろ放り込みながらも、とても楽に移動。ただ、パンフレットを直でいれることができずに少々四苦八苦。夏場と遠征の時だけの出動ではあるけれど、もう少し快適に引っ張れるキャリーバックを開発したい。
【大会の感想】
▼第一試合▼
佐藤光留vs中島洋平
○中島:元めんそーれ親父。直前まで誰なのか全く知らなかった。めんそーれ親父と知ってどういうレスリングをするのか興味津々。相手がテンチョーだからなのか元々そういうタイプだったのかコミカルな要素は一切なくハードヒットなレスリングを展開。攻守ともにバランスが良くて気持ちも強そうで好感。一方であまりにバランスが良過ぎて中島くんならでは感がなかったなー。
○テンチョー:6月の後楽園大会で一体感を得られず寂しい思いをしたので今回から「光留」と応援することにした。それはそれでなんか照れる。今回は中島くんを圧倒。打撃、関節、受けともに怖いぐらいのキレ方。こういう緊張感ある試合をオープニングに持ってくるセンス、すごい好き。一気にテンションが上がった。てかやっぱりちょこちょこみのるさんっぽいなーテンチョー(笑
▼第二試合▼
鈴木鼓太郎vs井上雅央
○鼓太郎:雅央ワールドに付き合いつつかなり厳しい攻めを放り込む。付き合って尚、濃い雅央ワールドに呑まれないのはさすが。終盤はvs雅央とは思えないほどの緊迫感で、しっかりとイニシアチブを握る。
○雅央:ゴング前からTシャツを丁寧に畳む→リング下のスタッフさん(レフェリーだったかな?)に渡す→Tシャツくしゃくしゃにされる、という雅央ワールドを仕掛けてくる。その後も自らファンネルを仕掛けようと鼓太郎をロープにセットするも困ってみたり、やりたい放題。なのにおりゃーもアルゼンチンも出せず仕舞い(笑
○というような展開ながら中盤から終盤は驚くほどのバチバチ。雅央ががっちり受け切る。なんだかんだやるけれど、雅央もやっぱりすごいと再認識。
▼第三試合▼
大森隆男vsSUSHI
○SUSHI:相変わらず微妙にキャラが弱い(笑 あのマスクとゴング前のダンス諸々でコミカルなプロレスを期待してしまうけれどレスリング自体はかなりストロングな印象。その辺が妙に座りが悪い。超ヘビー・大森に喰らいつく様がかっこよく見えてしまうからタチが悪い…というキャラなのかもしれない。最近そんな感じがクセになってきた。
○大森:三冠陥落後、初。vsSUSHIという難しい試合。立ち居姿は、いかんせんかっこいいのだけど、なんだか変に人気がなかったなー。もっと応援されてもいいのになー。相手がSUSHIだからどうしてもそっち応援になるのも分かるし俺もSUSHI応援してたんだけど(笑 アックスギロチン、初めてどういう技か認識した。
▼第四試合▼
“brother”YASSHI×土方隆司
vs
KENSO×長井満也
○今回の俺的プレミアカード。YASSHI復活…のみならずどうやら土方くんもYASSHIと組んでVOODOO-MURDERS復活!の流れみたい。元VMのKENSO率いるDKと激突。
○長井:…という流れなので少々シチュエーション的に立ち位置が弱い長井くんながら、相変わらずの存在感。キャラやパフォーマンスは決して派手ではないのにいつもしっかり印象に残る。vs土方、もっとがっちりみたい。
○KENSO:今回はひさしぶりにコーナーに登ってのポーズを見せてくれた。vsYASSHIではあの張り手を連発。終盤ではヒールらしく反則の横行、レフェリーへの暴行。YASSHIに少し持っていかれた感、なくもなかった。どちらもおしゃべりマッシーンなのでそのうち試合前にトークバトル的な展開もあったりするかも。
○土方:歳三復活、ではないけれど久しぶりのヒール・土方。6月の後楽園ではvs雅央で観たこともない陽気な土方を、今回は観たこともないノリノリヒールを見せてくれた。歳三時代はもっと地味に黙々とヒールをこなしていた印象。時折みせる笑顔交じりの厳しい攻めに狂気が垣間見える感じが悪くない。VMの土方くん、いいなぁ。
○YASSHI:完全復活。マイクも絶好調。反則も絶好調。やられっぷりも絶好調。ヘビー級KENSOとジュニアの中でも更に小柄なYASSHIのレスリングは真っ向勝負、反則、化かし合い、ある意味全部入りの豪華さ。とりあえず全ユニットと対戦する意向を表明していたけれど、その後はどうするのか楽しみ。DKと抗争するのかXED、EVとも交戦するのか、勢力を拡大するのか。誰かを引き入れるなら曙・吉江加入希望。いやでも曙はド真ん中を歩くべきかー…。
▼第五試合▼
秋山準×ゼウス
vs
潮崎豪×宮原健斗
○ゼウス:この四人の中では一番馴染みがない選手ながら、圧倒的なパワープレイで一番印象に残った。筋肉押し、パワー押し一辺倒(というと語弊があるけれど)でねじ切るレスリング、嫌いじゃない。
○秋山:ゼウスとおそろいのサングラスで入場。なんかニヤニヤ嬉しそうだった。試合では一変。怖い秋山さん登場。健斗への執拗な攻め。えぐい角度でのひざ蹴り。飛び技への膝カウンター。なぜ健斗をそこまで、と思っていたらどうやら7月下旬の大会で健斗に負けたらしい。健斗応援のお客にも喰ってかかってたなー(笑
○健斗:その健斗、安定感が増してきて弱弱しさがなくなった。ただもう少しゴツゴツいってもいい気もする。vs秋山もvsゼウスもスタンスがあまり変わらなかったのも勿体なかった。秋山さんに勝ったのならもっと挑発的でも良かったと思う。
○豪:復帰二戦目の豪くん。少し肉厚に。全般的に調子も戻っている様子。小生意気な空気がなくなり妙な風格が。ゼウスとの逆水平合戦は燃えた。
▼第六試合▼
曙×吉江豊×金丸義信
vs
ジョー・ドーリング×諏訪魔×青木篤志
○金丸vs青木:ホントに地方大会かと思うぐらいのヒートアップ。金丸のスゴさは十分承知していたけれど対する青木がぐっと良くなっていた。どうやら諏訪魔教育の成果らしい。金丸を拉致した場外戦でも、手にしたパイプイスを青木に渡して「お前がやれ」と。なかなかいい青木に仕上がりそうで次回観るのが楽しみになる。
○吉江:このカードで唯一立ち位置が不明瞭な吉江。それだけに全日を背負う覚悟の諏訪魔、金丸vs青木、三冠前哨戦の曙vsジョーという殺伐・緊迫した空気の中で清涼剤として機能。吉江が動くと盛り上がりつつもちょっとほっとした。
○諏訪魔:今回の諏訪魔はもう掛け値なしにかっこよかった。リング下を覗いて(多分)パイプイスを探すもなかったのでニヤニヤする感じとか、恐らく金丸を場外に拉致するぞ的な打ち合わせをセコンドのテンチョーとする様子とか、その辺りまで妙にかっこよく決まる。
○曙:復帰二戦目。いきなりジョーとド付き合い。いい意味で雑。こなれた感じもなく大仰でもなくいい雑味が出ていた。曙は、ホントに見ていて楽しい。応援し甲斐がある。なかなかこう「曙」というイメージの枠にハマってくれない。今回も、前哨戦のバチバチを期待はしていたけれどあそこまで粗雑に乱暴にぶつかり合うとは思わなかった。三冠、獲って欲しいっす。
○ジョー:なんだか顔つきが変わった。少し老けた感じ。曙とのド付き合いのみならずvs吉江、vs青木ともに堂々としたレスリング。もうちょっと暴走してもいい気がする。せっかくのEVなんだから。
○テンチョー:曙vs青木のシーンで「青木ー、いけー」と応援をする俺にわざわざ振り返って「人ごとだと思ってるだろ」と突っ込むテンチョー。なんか、すみません。
▼大会の感想▼
○秋山全日、期待以上の熱さで盛り上がった。リングと近いのもいい。
○変にキャラレスラーで笑いを取りに走らない感じが好感。雅央はまあ、別格。
○超ヘビー、ハイレベルなジュニアの攻防、ヒールの反則・暴走、ハードヒット、みたいものがほぼ全て観れた気がする。
○次回の観戦が今から楽しみ。
【雑感】
○お客の入りが6~7割。残念ながら空席が目立った。その割に盛り上がった。本当に好きな人が多かったんだろう。いや、ここからどんどん埋まっていくはず。
○大会前のFC撮影会。この日はリング上で主要選手全員と。秋山、曙、潮崎、宮原、金丸、鼓太郎、大森、SUSHI(敬称略。連れが参加。両隣の秋山さん、豪くんと同時に握手したり、降りる時に秋山さんに手を引いてもらったり。超プレミア。
○団体的にはダメなんだろうけれど、今回くらいの規模が一番プロレスを楽しめる気がする。新宿フェイス、新木場1stリング程度の規模というか…最大で後楽園。東京ドームや武道館、両国も悪くはないけれどプロレスそのものというよりプロレスを軸にしたお祭り感を楽しみにいくような感じになる。会場のお客全てがレスリングのみならず選手の表情まで直で観ることができ、声援がひとつひとつしっかり選手に届く。そこに産まれる熱気や一体感は、やっぱりいい。
○新日を観た直後なせいもあってか、どうしても比較してしまう。最近では本当に新日の方がエンタメ路線、全日やNOAHの方がバチバチゴツゴツしている。よしあしや優劣じゃなくて10年みていると団体のカラーも変わってくるものだなあという実感。
▼行程▼
○24日に参加する「だがしや楽校in三島大社」の現地確認のため、13時出発。三島の現地で15時過ぎまでうろうろ。諸々頭を悩ませながら沼津へ。沼津に15時45分着。マクドナルドで一息入れてから16時30分ころ、きらめっせ到着。
○19時過ぎに終了。前回、K-DOJOのチラシをくれたおにぃさんと遭遇。あいさつをしてから駅へ。21時前に帰宅。
○今回はスワニーのアルミフレームにカブトムシをつけた新生「メカ柴くん(仮)」で出動。持て余すかと思ったアルミフレームも邪魔にはならず、凍らせたお茶もろもろ放り込みながらも、とても楽に移動。ただ、パンフレットを直でいれることができずに少々四苦八苦。夏場と遠征の時だけの出動ではあるけれど、もう少し快適に引っ張れるキャリーバックを開発したい。
2014年08月14日
G1・西武ドームはアリだったかナシだったか
G1・西武ドームはアリだったかナシだったか
▼西武ドームはアリかナシか▼
○気持ちとしては6:4くらいでアリ。
○アリだと思った点:解放感。虫が飛んできたり外の風が吹き込んだり。日没とともに暗くなる会場は否応なく気分が盛り上がる。入出場も思っていたよりは滞りなかった。誘導に慣れたスタッフがキレイにさばいてくれた。今回限りではあるけれど、席も、四列目にしてはいい位置だった。球場内の売店にうどん屋発見。他にも串モノを売っている店もあった様子。その辺りをもう少し散策・満喫したいという部分も含めて。何よりも、なんだかんだで楽しかったのでもう一度行ってみたい感がある。
○ナシだと思った点:遠い。道中楽しくもあったけれどやっぱり遠い。両国なら間に合ったはずの東海道線に乗れなかったりと出費もかさむ。もちろん上京の交通手段も選択範囲が狭くなって経費削減ができなくなるのでつらい。今年は小田急線を使って安価に行く予定だった。暑さ対策。今回は台風の影響もあって気温が上がらなかった様子。なのでとりたてて暑さでしんどい思いはしなかったけれど、それでもじっとりと汗ばんだり蒸し暑さに「ふぅ…」と深呼吸することがあった。これが真夏日だったらと考えると怖いというのが本音。暑さが原因かどうか判断は難しいけれど、東京ドーム、両国、武道館と比べても特リン周辺の応援のリズムがゆったりだった。わっと応援して一息つく、というようなリズム。後楽園のような間断ない応援は大会場では起こりにくいからそれほど気にすることではないとは思うけれど、それでも体感する程度には他の大会場よりゆったりだった。その二点のために、準備がそこそこしんどい。熱中症対策用に凍らせたスポーツドリンク500mlやゼリー飲料、塩飴、保冷剤を保冷バッグに詰め込み、その中にマフラータオルを入れ冷却。メントール含有ボディシート、着替え。更に台風対策で合羽と傘。 タイミング的に外で昼食を取れないので会場用食糧。COCO壱やら何やら出ているのでそれを利用すれば…とも思ったけれど、暑くて食べられなかったらしんどいので食べられそうなものを持ちこませてもらった…というような持ちモノの検討が大変だった。今回は急遽キャスター付きバッグ「黒柴くん」初出動のおかげで予定したモノはしっかり持っていくことができ、現地でも活用できた。同時に衣類も考慮。涼しいものを、とは思うけれどあまりカッコよくないと自分のテンションも下がる。俺は現地につくとG1陣平になるのでよいけれど連れが相当迷った様子。
○帰り道や電車の中で、何組かの会話が聞こえてきた。「西武ドームはもういいかな」「来年西武だったら考える」という主旨。俺と同様、遠い、暑さ対策の二点を挙げていた。どうやら特リンを買っていたらしい人達は「観づらいから次回からはテレビかなぁ」とも。これは西武ドームだからじゃなくて大体の大会場はそうなる。チケット代高い大会は、なんとかひな壇の設置をお願いしたいところ。
○来年は西武ドームか、それとも埼玉スーパーアリーナか。
▼西武ドームはアリかナシか▼
○気持ちとしては6:4くらいでアリ。
○アリだと思った点:解放感。虫が飛んできたり外の風が吹き込んだり。日没とともに暗くなる会場は否応なく気分が盛り上がる。入出場も思っていたよりは滞りなかった。誘導に慣れたスタッフがキレイにさばいてくれた。今回限りではあるけれど、席も、四列目にしてはいい位置だった。球場内の売店にうどん屋発見。他にも串モノを売っている店もあった様子。その辺りをもう少し散策・満喫したいという部分も含めて。何よりも、なんだかんだで楽しかったのでもう一度行ってみたい感がある。
○ナシだと思った点:遠い。道中楽しくもあったけれどやっぱり遠い。両国なら間に合ったはずの東海道線に乗れなかったりと出費もかさむ。もちろん上京の交通手段も選択範囲が狭くなって経費削減ができなくなるのでつらい。今年は小田急線を使って安価に行く予定だった。暑さ対策。今回は台風の影響もあって気温が上がらなかった様子。なのでとりたてて暑さでしんどい思いはしなかったけれど、それでもじっとりと汗ばんだり蒸し暑さに「ふぅ…」と深呼吸することがあった。これが真夏日だったらと考えると怖いというのが本音。暑さが原因かどうか判断は難しいけれど、東京ドーム、両国、武道館と比べても特リン周辺の応援のリズムがゆったりだった。わっと応援して一息つく、というようなリズム。後楽園のような間断ない応援は大会場では起こりにくいからそれほど気にすることではないとは思うけれど、それでも体感する程度には他の大会場よりゆったりだった。その二点のために、準備がそこそこしんどい。熱中症対策用に凍らせたスポーツドリンク500mlやゼリー飲料、塩飴、保冷剤を保冷バッグに詰め込み、その中にマフラータオルを入れ冷却。メントール含有ボディシート、着替え。更に台風対策で合羽と傘。 タイミング的に外で昼食を取れないので会場用食糧。COCO壱やら何やら出ているのでそれを利用すれば…とも思ったけれど、暑くて食べられなかったらしんどいので食べられそうなものを持ちこませてもらった…というような持ちモノの検討が大変だった。今回は急遽キャスター付きバッグ「黒柴くん」初出動のおかげで予定したモノはしっかり持っていくことができ、現地でも活用できた。同時に衣類も考慮。涼しいものを、とは思うけれどあまりカッコよくないと自分のテンションも下がる。俺は現地につくとG1陣平になるのでよいけれど連れが相当迷った様子。
○帰り道や電車の中で、何組かの会話が聞こえてきた。「西武ドームはもういいかな」「来年西武だったら考える」という主旨。俺と同様、遠い、暑さ対策の二点を挙げていた。どうやら特リンを買っていたらしい人達は「観づらいから次回からはテレビかなぁ」とも。これは西武ドームだからじゃなくて大体の大会場はそうなる。チケット代高い大会は、なんとかひな壇の設置をお願いしたいところ。
○来年は西武ドームか、それとも埼玉スーパーアリーナか。
2014年08月14日
G1クライマックス2014・西武ドームの感想文
G1クライマックス2014・西武ドームの感想文
▼第一試合▼
田口隆祐×タイガーマスク×小島聡×天山広吉
vs
エル・デスペラード×TAKAみちのく×デイビーボーイ・スミスJr.×ランス・アーチャー
○スミスの動き、く感じた。アーチャーは見せるのうまいなぁ。アーチャーvs小島、天山は緊迫して面白かった。
○スミスが天山の「シュー」をパクりブーイング。一方の天山は「シュー」もモンゴリアンも出さなかった。そういえばお客も、天山がリングインしても「シュー」言わなかったなぁ。
○天山:動きが良かった。観る度に復調しないなあと心配していたのでほっとした。
○小島:第三世代で一番動けるような気がする。全日時代、新日復帰辺りと遜色ない。
▼第二試合▼
中西学×永田裕志×BUSHI
vs
高橋裕二郎×ドク・ギャローズ×バッドラック・ファレ
○真壁欠場を受けて登場のBUSHI。このメンバーの中で奮闘。
○中西:ロープワークがきつそう。パワープレイでは見事な説得力。
○裕二郎:永田、中西を挑発して裕二郎vs第三世代、のような図式を作れば面白かったかも。
○ドク&ファレ:テーマが見えなかったのが残念。真壁がいればvsファレで軸が通ったんだろうなぁ…でも、怖い外人軍団を標榜しているのだから永田・中西にやりたいことをさせないヒールっぷりをみせてもらいたかった。
▼第三試合▼
YOSHI-HASHI×桜庭和志×矢野通
vs
シェルトン・X・ベンジャミン×飯塚高史×鈴木みのる
○飯塚さん:久しぶりにがっちりリング上での飯塚さんを観た。桜庭とバチバチ絡んで欲しかった。桜庭のテクニックにやり込められるのか飯塚ワールドに桜庭が飲み込まれるのか…グラウンド解禁して狂気のヒールなんだけれど達人、のような方向に目覚めてくれれば今後、そういうコンタクトもあるかもしれないと妄想。
○鈴木みのる:なんでこんな時間帯に出てるんだよと思いつつ。今回は矢野さんには絡まず桜庭に照準を合わせる。みのるさんvs桜庭が始まると他の面子で作られた空気が一転する。ポジションの取り合い、関節の取り合い、イニシアチブの取り合い。息を呑んでしまう。終盤、みのるさんのレフェリーへの暴行で反則負け。このカードを組まれたことへの憤りを表明し、かつ桜庭との開戦を告げる良い結末。やっぱりさすがだなぁと思うと同時、こうやってどんなカードに放り込まれてもテーマを明確に作り、見せ、形にしてしまうから重宝がられてしまうんだよ、と妙に落胆したりもした。俺の夏、ここでひとまず、終了。
▼第四試合▼
獣神サンダ―・ライガ―×キャプテン・ニュージャパン
vs
マイケル・ベネット×アダム・コールwithマリア・ケネス
○見知らぬ外人2人:2人から顔見せ興行感が出ていなかったのは良かった。ただそれでも顔見せ興行なんだろうなという空気はあった。ライガ―はともかくキャプテンが相手だと、プロレス脳のアピールはできてもレスリング能力の高さを分かりやすくアピールするのは少し難しかった様子。
○ライガ―:そんな中、唯一のクオリティソースとして発奮。外人2人のいいところをしっかり引き出し、自分らしさもみせて帰った。そろそろ怒りの獣神もみてみたい。
○マリア:アメプロっぽいディーバさん。俺はどうしても暗黒期のジョーニー・ローラーを思い出して、鬱になる。
▼第五試合▼
アレックス・シェリー×KUSHIDA
vs
ボビ―・フィッシュ×カイル・オライリー
○外人2人:ボビ―はNOAHで観たことのある選手。身体能力が高いと同時かなりな武闘派だったと記憶。
○KUSHIDA:飯伏からベルトを奪取したことで更に変化があった様子。スポーツライクなレスリングが薄くなりバチバチ感が増していた。もっと気の強さを全面に出して欲しいかも。
○KUSHIDAもシェリーもいつも以上にガツガツゴツゴツやっていた。一方で、悪く言うつもりはないのだけど外人2人から顔見せ興行感が伝わってしまった気がした。いい試合だったけれどIWGPジュニアタッグを獲ってやるぜ的な気迫は余り見られず、技の発表会的な空気があったのは否めない。勿体なかった。
▼休憩前▼
○ジャフ・ジャレットの団体と新日、業務提携の調印式。
▼第六試合▼
内藤哲也×本間朋晃
○本間:こけし一辺倒(笑 中盤、パワープレイも見せてくれた。
○内藤:今回の内藤はすこぶる良かった。内藤はベビーにこだわらない方がいいのかもしれない。今回ブーイングがあったり会場支持率が2:8で負けていたりした方がしっくりきそう(笑 本人も妙に解放感溢れるプレイで、テンポがやたら良かった。
○ふと、鈴木みのるvs本間のシングルでみのるさんが本間のこけしを一切出させないで終わらせる試合を見たくなった。会場は大ブーイングだろうけれど。
○なんか第一試合感がした。
▼第七試合▼
石井智宏×カール・アンダーソン
○石井:左肩をテーピングして登場。かなり悪いらしい。アンダーソンにその肩を責められながらも前に出る。顔を張られながらも前進して張っているアンダーソンを退かせる。石井戦車の本領発揮。
○アンダーソン:全体的にちょっと中途半端。もっとヒールに振り切るなら振り切った方が良いのに。
○終盤、裕二郎の介入でピンチに陥った石井を救ったのはYOSHI-HASHI!颯爽と現れ裕二郎を蹴散らして退場。YOSHI-HASHI、かっけぇ(笑
▼第八試合▼
後藤洋央紀vs柴田勝頼
○前半の感想:柴田にある緊張感が後藤にない感じ…スロースターターなのかもしれないけれどやはりそこは応えて欲しい。
○中盤から後藤にもエンジンがかかってきた。それが顕著になったのが、バックドロップの打ち合い。投げられると即座に立って投げ返す。いい意地の張り合いだった。熱い。
○KENTAのGO2SLEEPを繰り出す柴田。おお!と思いつつ後藤とこう、親友的なタッグを組んでいるのにそういうのは大丈夫なのか?とどうでもいい心配をしてしまう(笑
▼第九試合▼
棚橋弘至vsAJスタイルズ
○噂のAJ:入場からカッコ良かった。中盤まではなんでもできるポテンシャルの高い選手だなと思っていた。中盤で、スタイルズクラッシュ(だと思う)を出そうとして持ち上げた時棚橋が嫌がったんだけど、そんな棚橋の頭をリングにガンガン打ちつけて形に入ろうとするAJ…前半で、なんとなく感じてた怖さの正体が、これか…この狂気。AJ、すげぇ気に入った。
○棚橋:ちょっと体が重そう。体調だけじゃなく物理的にも肉厚になった。それでもクオリティは下がらない。ラスト、BCに袋叩きにあう…そこにJJ登場。救出かと思わせておいて棚橋急襲。だれか助けにくるかと思ったけど、誰もこなかったな…真壁さんも来なかったな…。
▼第十試合▼
中邑真輔vsオカダ・カズチカ
○ケイオス対決。
○中邑のエグイ攻撃を受け切ったカズチカが優勝。
○中邑、いつにましてゴツゴツと攻める。若干、顔面バイブがハマり切らなかった感も。ボマイェは勿論、両膝での背骨折りも放り込みエグくエグく決めていく。
○カズチカ:見せどころを心得たコーナートップ上へのドロップキックが鋭く決まる。これはいつ見てもぐっとくるなぁ。中盤、レインメーカー二度かわされるも、そのいらつきをぶつけるかのように中邑を小突きまわす。いいふてぶてしさだ…ッ。
○中邑の攻めをしのぎ切ったカズチカがレインメーカー三連発で優勝。
○熱い、いい試合だった。
○ふと、中邑って最近チキンウィング使わなくなったなぁと気付く。使ってないよね?
【雑感】
▼大会▼
○アンダーカードを知った時、正直、憂鬱になった。それでも試合が始まってしまうとプロレス好きははしゃいでしまう。結局、全カード十分に楽しんできた。
○とはいえ、未だに不満もある。鈴木みのる、永田裕志、小島聡、真壁刀義(当日は欠場しちゃったけれど)、それに今大会調子の良かった天山広吉。この辺りが前座扱いというのは…第一試合、第二試合も重要だというのは分かる。分かるけれど、ジュニア混合カードとかG1出場していない選手と組ませたり戦わせたり…G1シリーズの最終戦でもあるのだから、そこはG1的な、レアなシングル戦を組んで欲しかった。勿論、アーチャーやスミス、ベンジャミン、矢野さんの扱いもね…。ジュニア軽視してるんじゃなくて、G1最終戦なんだからG1出場選手をクローズアップする形にして欲しかったという話。構成として前半をプロレス祭り、後半をG1の最終戦としていたのかなとも。としたら後半最初の内藤vs本間が第一試合感を出していたのも頷ける。いやそれでも第三世代の扱い…。
○お客のノリがだいぶ変わったなぁと。批判的な意味ではなくて楽しみ方の一つとして、ネタとして楽しんではるなぁと。例えば必死に中邑やカズチカを応援して、泣かんばかりに声を張り上げたり、負けたらうなだれて放心したり、というようなファンはかなり少なくなった気がする。タナがBCに袋叩きにされても悲鳴よりも楽しそうにブーイングする。熱くなって「ふざけんなジェフ・ジャレット!」と怒鳴る客は少ない。そういう感じ。
▼第一試合▼
田口隆祐×タイガーマスク×小島聡×天山広吉
vs
エル・デスペラード×TAKAみちのく×デイビーボーイ・スミスJr.×ランス・アーチャー
○スミスの動き、く感じた。アーチャーは見せるのうまいなぁ。アーチャーvs小島、天山は緊迫して面白かった。
○スミスが天山の「シュー」をパクりブーイング。一方の天山は「シュー」もモンゴリアンも出さなかった。そういえばお客も、天山がリングインしても「シュー」言わなかったなぁ。
○天山:動きが良かった。観る度に復調しないなあと心配していたのでほっとした。
○小島:第三世代で一番動けるような気がする。全日時代、新日復帰辺りと遜色ない。
▼第二試合▼
中西学×永田裕志×BUSHI
vs
高橋裕二郎×ドク・ギャローズ×バッドラック・ファレ
○真壁欠場を受けて登場のBUSHI。このメンバーの中で奮闘。
○中西:ロープワークがきつそう。パワープレイでは見事な説得力。
○裕二郎:永田、中西を挑発して裕二郎vs第三世代、のような図式を作れば面白かったかも。
○ドク&ファレ:テーマが見えなかったのが残念。真壁がいればvsファレで軸が通ったんだろうなぁ…でも、怖い外人軍団を標榜しているのだから永田・中西にやりたいことをさせないヒールっぷりをみせてもらいたかった。
▼第三試合▼
YOSHI-HASHI×桜庭和志×矢野通
vs
シェルトン・X・ベンジャミン×飯塚高史×鈴木みのる
○飯塚さん:久しぶりにがっちりリング上での飯塚さんを観た。桜庭とバチバチ絡んで欲しかった。桜庭のテクニックにやり込められるのか飯塚ワールドに桜庭が飲み込まれるのか…グラウンド解禁して狂気のヒールなんだけれど達人、のような方向に目覚めてくれれば今後、そういうコンタクトもあるかもしれないと妄想。
○鈴木みのる:なんでこんな時間帯に出てるんだよと思いつつ。今回は矢野さんには絡まず桜庭に照準を合わせる。みのるさんvs桜庭が始まると他の面子で作られた空気が一転する。ポジションの取り合い、関節の取り合い、イニシアチブの取り合い。息を呑んでしまう。終盤、みのるさんのレフェリーへの暴行で反則負け。このカードを組まれたことへの憤りを表明し、かつ桜庭との開戦を告げる良い結末。やっぱりさすがだなぁと思うと同時、こうやってどんなカードに放り込まれてもテーマを明確に作り、見せ、形にしてしまうから重宝がられてしまうんだよ、と妙に落胆したりもした。俺の夏、ここでひとまず、終了。
▼第四試合▼
獣神サンダ―・ライガ―×キャプテン・ニュージャパン
vs
マイケル・ベネット×アダム・コールwithマリア・ケネス
○見知らぬ外人2人:2人から顔見せ興行感が出ていなかったのは良かった。ただそれでも顔見せ興行なんだろうなという空気はあった。ライガ―はともかくキャプテンが相手だと、プロレス脳のアピールはできてもレスリング能力の高さを分かりやすくアピールするのは少し難しかった様子。
○ライガ―:そんな中、唯一のクオリティソースとして発奮。外人2人のいいところをしっかり引き出し、自分らしさもみせて帰った。そろそろ怒りの獣神もみてみたい。
○マリア:アメプロっぽいディーバさん。俺はどうしても暗黒期のジョーニー・ローラーを思い出して、鬱になる。
▼第五試合▼
アレックス・シェリー×KUSHIDA
vs
ボビ―・フィッシュ×カイル・オライリー
○外人2人:ボビ―はNOAHで観たことのある選手。身体能力が高いと同時かなりな武闘派だったと記憶。
○KUSHIDA:飯伏からベルトを奪取したことで更に変化があった様子。スポーツライクなレスリングが薄くなりバチバチ感が増していた。もっと気の強さを全面に出して欲しいかも。
○KUSHIDAもシェリーもいつも以上にガツガツゴツゴツやっていた。一方で、悪く言うつもりはないのだけど外人2人から顔見せ興行感が伝わってしまった気がした。いい試合だったけれどIWGPジュニアタッグを獲ってやるぜ的な気迫は余り見られず、技の発表会的な空気があったのは否めない。勿体なかった。
▼休憩前▼
○ジャフ・ジャレットの団体と新日、業務提携の調印式。
▼第六試合▼
内藤哲也×本間朋晃
○本間:こけし一辺倒(笑 中盤、パワープレイも見せてくれた。
○内藤:今回の内藤はすこぶる良かった。内藤はベビーにこだわらない方がいいのかもしれない。今回ブーイングがあったり会場支持率が2:8で負けていたりした方がしっくりきそう(笑 本人も妙に解放感溢れるプレイで、テンポがやたら良かった。
○ふと、鈴木みのるvs本間のシングルでみのるさんが本間のこけしを一切出させないで終わらせる試合を見たくなった。会場は大ブーイングだろうけれど。
○なんか第一試合感がした。
▼第七試合▼
石井智宏×カール・アンダーソン
○石井:左肩をテーピングして登場。かなり悪いらしい。アンダーソンにその肩を責められながらも前に出る。顔を張られながらも前進して張っているアンダーソンを退かせる。石井戦車の本領発揮。
○アンダーソン:全体的にちょっと中途半端。もっとヒールに振り切るなら振り切った方が良いのに。
○終盤、裕二郎の介入でピンチに陥った石井を救ったのはYOSHI-HASHI!颯爽と現れ裕二郎を蹴散らして退場。YOSHI-HASHI、かっけぇ(笑
▼第八試合▼
後藤洋央紀vs柴田勝頼
○前半の感想:柴田にある緊張感が後藤にない感じ…スロースターターなのかもしれないけれどやはりそこは応えて欲しい。
○中盤から後藤にもエンジンがかかってきた。それが顕著になったのが、バックドロップの打ち合い。投げられると即座に立って投げ返す。いい意地の張り合いだった。熱い。
○KENTAのGO2SLEEPを繰り出す柴田。おお!と思いつつ後藤とこう、親友的なタッグを組んでいるのにそういうのは大丈夫なのか?とどうでもいい心配をしてしまう(笑
▼第九試合▼
棚橋弘至vsAJスタイルズ
○噂のAJ:入場からカッコ良かった。中盤まではなんでもできるポテンシャルの高い選手だなと思っていた。中盤で、スタイルズクラッシュ(だと思う)を出そうとして持ち上げた時棚橋が嫌がったんだけど、そんな棚橋の頭をリングにガンガン打ちつけて形に入ろうとするAJ…前半で、なんとなく感じてた怖さの正体が、これか…この狂気。AJ、すげぇ気に入った。
○棚橋:ちょっと体が重そう。体調だけじゃなく物理的にも肉厚になった。それでもクオリティは下がらない。ラスト、BCに袋叩きにあう…そこにJJ登場。救出かと思わせておいて棚橋急襲。だれか助けにくるかと思ったけど、誰もこなかったな…真壁さんも来なかったな…。
▼第十試合▼
中邑真輔vsオカダ・カズチカ
○ケイオス対決。
○中邑のエグイ攻撃を受け切ったカズチカが優勝。
○中邑、いつにましてゴツゴツと攻める。若干、顔面バイブがハマり切らなかった感も。ボマイェは勿論、両膝での背骨折りも放り込みエグくエグく決めていく。
○カズチカ:見せどころを心得たコーナートップ上へのドロップキックが鋭く決まる。これはいつ見てもぐっとくるなぁ。中盤、レインメーカー二度かわされるも、そのいらつきをぶつけるかのように中邑を小突きまわす。いいふてぶてしさだ…ッ。
○中邑の攻めをしのぎ切ったカズチカがレインメーカー三連発で優勝。
○熱い、いい試合だった。
○ふと、中邑って最近チキンウィング使わなくなったなぁと気付く。使ってないよね?
【雑感】
▼大会▼
○アンダーカードを知った時、正直、憂鬱になった。それでも試合が始まってしまうとプロレス好きははしゃいでしまう。結局、全カード十分に楽しんできた。
○とはいえ、未だに不満もある。鈴木みのる、永田裕志、小島聡、真壁刀義(当日は欠場しちゃったけれど)、それに今大会調子の良かった天山広吉。この辺りが前座扱いというのは…第一試合、第二試合も重要だというのは分かる。分かるけれど、ジュニア混合カードとかG1出場していない選手と組ませたり戦わせたり…G1シリーズの最終戦でもあるのだから、そこはG1的な、レアなシングル戦を組んで欲しかった。勿論、アーチャーやスミス、ベンジャミン、矢野さんの扱いもね…。ジュニア軽視してるんじゃなくて、G1最終戦なんだからG1出場選手をクローズアップする形にして欲しかったという話。構成として前半をプロレス祭り、後半をG1の最終戦としていたのかなとも。としたら後半最初の内藤vs本間が第一試合感を出していたのも頷ける。いやそれでも第三世代の扱い…。
○お客のノリがだいぶ変わったなぁと。批判的な意味ではなくて楽しみ方の一つとして、ネタとして楽しんではるなぁと。例えば必死に中邑やカズチカを応援して、泣かんばかりに声を張り上げたり、負けたらうなだれて放心したり、というようなファンはかなり少なくなった気がする。タナがBCに袋叩きにされても悲鳴よりも楽しそうにブーイングする。熱くなって「ふざけんなジェフ・ジャレット!」と怒鳴る客は少ない。そういう感じ。
2014年08月14日
G1クライマックス2014・西武ドームこんな感じで行ってきた
G1クライマックス2014・西武ドームこんな感じで行ってきた
▼初西武ドーム・観戦前▼
○上半期の観戦、この西武ドームを予定にいれたので他の観戦を制限しちゃった…チケット代が東京ドーム並に高かったらとか、当日帰って来れない場合の宿泊費が出たらどうしようかとかの不安が大きくて…。
○西武ドームは冷房がないという情報を得てビビる。特に真夏はひどく昨年はアイドルのコンサートで倒れた人がいたとか今年は野球選手が試合中に熱中症を発症したとか…調べれば調べるほど厳しい環境。着席して一息つけないかも…思い切り応援ができないかも…思い切りやったら決勝までもたないかも、なんていう危惧ばかり膨らむ。
○その上、6月中旬から頭痛が頻発に発症するようになった。群発頭痛の疑いがある。発症すると動けなくなる。何が発端で出るのかが分からないので怖い。こんなんで楽しんでこれるのかと不安に駆られる。俺の器の小ささを突きつけられた2014・夏。
▼行程▼
○5時起き→6時30分出発。7時・沼津行き→沼津乗換東京行き→9時40分・東京着。池袋へ。10時30分・池袋発→11時過ぎ・西武球場前到着。初西武ドームは雨もやい。台風の風の中、駅を出る。正面に見える陸橋にはグッズショップ開店待ちの列。
○入場口を確認後、連れを残してグッズの列に並ぶ。11時30分開店予定が12時になったとのこと。12時過ぎ開店、列が動き出す。同時に入場口付近でも列ができそうとの連絡。入場の列ががっちりできた場合、割り込みになってしまうため後から連れに合流できない可能性が…と踏んで場内グッズ店で買うことに決め、列から離脱。この時点でグッズを買えたら入場後に面倒がなくて良かったのだけど、まぁヨシ。
○入場口で待機。開場時間が近づき柵の前に集まるよう指示。一列に並べるのじゃなくて横に並べ、その後ろにお客がなんとなく集まる感じに。開場まで幾度か断続的豪雨。台風テンションのスイッチ入って、雨風も楽しくなってくる。
○ほぼ時刻通りに開場。誘導にしたがってゆっくりともぎりゲートまで進む。これといって列を作る指示がないのに大きなトラブルもなくゲートに到着したのには感動。そして入場。手荷物検査はなかったなぁ。
○下調べしていた場所に場内グッズ店発見。空いているうちにすっとパンフとマフラータオル購入し、アリーナへ降りる。階段が急で怖い。
○席は四列目。一番端だったけれど前に三列の席が二つだけの実質二列♪逆に見やすい。でもまぁこの並びで三列だったら実質一列だったのに…席運、中途半端に悪いっす、とか思いつつ基地作り。
○基地作り終えると、探検も兼ねてトイレへ。遠い。スタンド中ほどおよび一番上に設置。俺は一番上まで行ってきた。途中、うどん屋他、色々な店があった。その辺、もっと物色したかった。
○会場の雰囲気、悪くない。森が睥睨できたりセミの声が直で聞こえたり。風も自然のモノが吹き込んできて気持ちいい。
○暑さについて。ずっと懸念していた暑さ、台風の影響もあってかそれほどでもなかった。ただやっぱり、常にじっとりとした蒸し暑さはあって動かなくても汗がにじみ出す。真夏日和だったらと考えると…怖い。
○おむすびを食べながら、待機。COCO壱のカレーを食べている人、幾人か。カレーの匂いに惹かれる。帰ったら食べようと訳のわからない決意を固める。
○まだ外も明るい状態で、大会開始。これがいい雰囲気。壮絶なお祭り感、解放感。
○会場で流れたG1決勝戦までの大会ダイジェストV、それだけで泣きそうになった。俺、G1、好き過ぎるな(笑
○試合中は、それほど暑さを感じなかった。前述通り汗はかくので試合と試合の間は水分補給をしたりボディシートで体を拭いたりとケアはしておく。
○第四試合直前、カメラが作動しなくなる。「電源を入れ直してください」とかいうメッセージが出ては電源が落ちる。レンズカバーもしまらない。何度か入れ直しているうちに撮影だけはできるようになる。依然レンズカバーはしまらない。使っているうちにいつの間にか、直っていた。
○休憩前にジェフ・ジャレット登場。業務提携の調印式。アメリカンプロレスにも詳しい人なら「すげー」なんだろうけど、俺、よくわからん…。
○後藤vs柴田の最中に、でっかいアブ的な虫が膝に止まる。さすが西武ドーム。払い落とすもなんだか飛び立ってリベンジされそうなので、俺vsアブ的な虫、試合開始。払い落としてボディシートでくるんだ…ごめん、アブ的な虫。
○試合終了後「アリーナのお客さまはスタンドの方が帰られてからの退場となります」というアナウンス。小一時間くらい待機かなと思っていたら体感時間15分で解除。危険がない程度に急ぎ足で歩き始める。
○出入り口が広いので駅までは難なく。外は台風一過のドーム前で余韻を楽しむ人々で壱敗。時折聞こえてくる会話からバイクや自動車で来場した人も多い様子。
○改札口多いのでこちらも難なく、と思ったらICカード専用のところに並んでた。時間をロスしつつ構内へ。19時21分:池袋行き、19時41分:池袋行きがある。その中間辺りに西所沢行きもあるのだけど乗換ナシで帰りたい。時刻は19時15分ちょっと前。41分に乗り込む。約30分待ち。気持ち的には今回で一番しんどい待ち時間だった。
○20時20分過ぎ、池袋着。トイレ休憩。東海道線最終には間に合わないので新幹線に切り替える。余裕を持って帰れるので気分が楽にはなった。ここで俺、G1陣平から通常シャツに着替えてG1気分をひとつ終了させる。山手線乗車。
○21時10分過ぎ、東京駅着。おむすび屋でうなぎむすびと金目鯛むすびを購入して新幹線へ。待機していた新幹線に乗り込み、早速、今夏食べ損ねていたうなぎを食べる。車内は静かなのでG1感想会ができなかった…21時40分、発車。
○23時ちょっと前、新富士到着。ここから自宅までは20分強の徒歩。荷物は重いもののキャスター付き新バッグ「黒柴くん」ががんばってくれる、はずだった。深夜のアスファルトを引き摺る音がハンパなく大きく、結果、抱えて帰ることに。
○23時40分ごろ、帰宅。荷物をバラし猫さんにお夕飯を出し仏壇にお夕飯を出し、シャワーを浴びてパソコンつけて、一息。ネットで西武ドーム大会の感想を見ながら就寝。
○しんどそうなイメージしかなかったものの意外と全編すんなりと行って来れた。
▼初西武ドーム・観戦前▼
○上半期の観戦、この西武ドームを予定にいれたので他の観戦を制限しちゃった…チケット代が東京ドーム並に高かったらとか、当日帰って来れない場合の宿泊費が出たらどうしようかとかの不安が大きくて…。
○西武ドームは冷房がないという情報を得てビビる。特に真夏はひどく昨年はアイドルのコンサートで倒れた人がいたとか今年は野球選手が試合中に熱中症を発症したとか…調べれば調べるほど厳しい環境。着席して一息つけないかも…思い切り応援ができないかも…思い切りやったら決勝までもたないかも、なんていう危惧ばかり膨らむ。
○その上、6月中旬から頭痛が頻発に発症するようになった。群発頭痛の疑いがある。発症すると動けなくなる。何が発端で出るのかが分からないので怖い。こんなんで楽しんでこれるのかと不安に駆られる。俺の器の小ささを突きつけられた2014・夏。
▼行程▼
○5時起き→6時30分出発。7時・沼津行き→沼津乗換東京行き→9時40分・東京着。池袋へ。10時30分・池袋発→11時過ぎ・西武球場前到着。初西武ドームは雨もやい。台風の風の中、駅を出る。正面に見える陸橋にはグッズショップ開店待ちの列。
○入場口を確認後、連れを残してグッズの列に並ぶ。11時30分開店予定が12時になったとのこと。12時過ぎ開店、列が動き出す。同時に入場口付近でも列ができそうとの連絡。入場の列ががっちりできた場合、割り込みになってしまうため後から連れに合流できない可能性が…と踏んで場内グッズ店で買うことに決め、列から離脱。この時点でグッズを買えたら入場後に面倒がなくて良かったのだけど、まぁヨシ。
○入場口で待機。開場時間が近づき柵の前に集まるよう指示。一列に並べるのじゃなくて横に並べ、その後ろにお客がなんとなく集まる感じに。開場まで幾度か断続的豪雨。台風テンションのスイッチ入って、雨風も楽しくなってくる。
○ほぼ時刻通りに開場。誘導にしたがってゆっくりともぎりゲートまで進む。これといって列を作る指示がないのに大きなトラブルもなくゲートに到着したのには感動。そして入場。手荷物検査はなかったなぁ。
○下調べしていた場所に場内グッズ店発見。空いているうちにすっとパンフとマフラータオル購入し、アリーナへ降りる。階段が急で怖い。
○席は四列目。一番端だったけれど前に三列の席が二つだけの実質二列♪逆に見やすい。でもまぁこの並びで三列だったら実質一列だったのに…席運、中途半端に悪いっす、とか思いつつ基地作り。
○基地作り終えると、探検も兼ねてトイレへ。遠い。スタンド中ほどおよび一番上に設置。俺は一番上まで行ってきた。途中、うどん屋他、色々な店があった。その辺、もっと物色したかった。
○会場の雰囲気、悪くない。森が睥睨できたりセミの声が直で聞こえたり。風も自然のモノが吹き込んできて気持ちいい。
○暑さについて。ずっと懸念していた暑さ、台風の影響もあってかそれほどでもなかった。ただやっぱり、常にじっとりとした蒸し暑さはあって動かなくても汗がにじみ出す。真夏日和だったらと考えると…怖い。
○おむすびを食べながら、待機。COCO壱のカレーを食べている人、幾人か。カレーの匂いに惹かれる。帰ったら食べようと訳のわからない決意を固める。
○まだ外も明るい状態で、大会開始。これがいい雰囲気。壮絶なお祭り感、解放感。
○会場で流れたG1決勝戦までの大会ダイジェストV、それだけで泣きそうになった。俺、G1、好き過ぎるな(笑
○試合中は、それほど暑さを感じなかった。前述通り汗はかくので試合と試合の間は水分補給をしたりボディシートで体を拭いたりとケアはしておく。
○第四試合直前、カメラが作動しなくなる。「電源を入れ直してください」とかいうメッセージが出ては電源が落ちる。レンズカバーもしまらない。何度か入れ直しているうちに撮影だけはできるようになる。依然レンズカバーはしまらない。使っているうちにいつの間にか、直っていた。
○休憩前にジェフ・ジャレット登場。業務提携の調印式。アメリカンプロレスにも詳しい人なら「すげー」なんだろうけど、俺、よくわからん…。
○後藤vs柴田の最中に、でっかいアブ的な虫が膝に止まる。さすが西武ドーム。払い落とすもなんだか飛び立ってリベンジされそうなので、俺vsアブ的な虫、試合開始。払い落としてボディシートでくるんだ…ごめん、アブ的な虫。
○試合終了後「アリーナのお客さまはスタンドの方が帰られてからの退場となります」というアナウンス。小一時間くらい待機かなと思っていたら体感時間15分で解除。危険がない程度に急ぎ足で歩き始める。
○出入り口が広いので駅までは難なく。外は台風一過のドーム前で余韻を楽しむ人々で壱敗。時折聞こえてくる会話からバイクや自動車で来場した人も多い様子。
○改札口多いのでこちらも難なく、と思ったらICカード専用のところに並んでた。時間をロスしつつ構内へ。19時21分:池袋行き、19時41分:池袋行きがある。その中間辺りに西所沢行きもあるのだけど乗換ナシで帰りたい。時刻は19時15分ちょっと前。41分に乗り込む。約30分待ち。気持ち的には今回で一番しんどい待ち時間だった。
○20時20分過ぎ、池袋着。トイレ休憩。東海道線最終には間に合わないので新幹線に切り替える。余裕を持って帰れるので気分が楽にはなった。ここで俺、G1陣平から通常シャツに着替えてG1気分をひとつ終了させる。山手線乗車。
○21時10分過ぎ、東京駅着。おむすび屋でうなぎむすびと金目鯛むすびを購入して新幹線へ。待機していた新幹線に乗り込み、早速、今夏食べ損ねていたうなぎを食べる。車内は静かなのでG1感想会ができなかった…21時40分、発車。
○23時ちょっと前、新富士到着。ここから自宅までは20分強の徒歩。荷物は重いもののキャスター付き新バッグ「黒柴くん」ががんばってくれる、はずだった。深夜のアスファルトを引き摺る音がハンパなく大きく、結果、抱えて帰ることに。
○23時40分ごろ、帰宅。荷物をバラし猫さんにお夕飯を出し仏壇にお夕飯を出し、シャワーを浴びてパソコンつけて、一息。ネットで西武ドーム大会の感想を見ながら就寝。
○しんどそうなイメージしかなかったものの意外と全編すんなりと行って来れた。