2011年12月07日
ガメラのように♪全日・静岡大会の話。
ガメラのように♪全日・静岡大会の話。
12月2日、全日本プロレス・ツインメッセ静岡大会観戦!
・諏訪魔&匠の公式戦!入場後、ずっとKENSOとにらみ合う匠…デビュー1年未満とは思えない風情にすでに感涙。思えば10カ月ほど前のふじさんめっせで初めて匠の試合を観たのもKENSOとのシングル戦。KENSOファンでもあった俺だったけども、あの一戦で完全に匠ファンに。期待感があるのがいい。先輩とやろうが大物とやろうが、胸を借ります的な空気がないのがいい。俺ら、スパーリングを観る為に会場行ってるわけじゃあない。稽古つけてもらってる後輩観る為に小明さんのニコジョッキーを断念したわけじゃあない。っていう部分を過分に満足させてくれたのが匠。今回はどうなるかとわくわくしながらも、いかんせん高くなったハードル越えられるのかと勝手にドキドキ。
結果、良かった。色々と語り始めると三回くらいオールナイトになってしまうのではしょるけれども、何が良かったって、褒められたい感がなかったことで。諏訪魔先輩に、お客に褒められる為に試合をしていない感じがたまらなく良かった。諏訪魔も面倒見よく匠に指示を出したり引き立てたり、素晴らしく好感度上がったのだけど、それに甘えることなく、言葉づかいこそ敬語なもののパートナーとして対等な言動に熱くなった。そこへもってきて、シャレにならない熱さのカズくんと無茶苦茶なKENSOを相手に回して、存在感では一歩も引かないっぷり。なんかホントにいいものを見せてもらった。
そのKENSO、場外でパイプ椅子を調達したところカズくんに「KENSOさん、今はパイプ椅子関係ないです(いらないです、だったかもしれない」とばっさりやられ…素直に引きさがるという…やっぱりKENSO、いいなぁ。
・ゲットワイルドもじっくりと観た。大森と征矢学ことおにいちゃん。正直な感想、どうしちゃったんだ、と。いやでも単純にああいうの自体は嫌いじゃないんだけど…ブロディっぽいのもまぁ面白いし。ただ、おにいちゃんは剛健なスタイルで諏訪魔的な路線を貫いて全日の看板になるものと、なって欲しいと思っていたので…。大森さんは、そうじゃないだろと。やっぱりどこかでまだ俺がノーフィアを引きずってるんだろうなとは思う。そんな自分勝手な気持ちで、高山さんと帝王のポジション争いして欲しいんだけどなとどうしても思ってしまう。
・真田×KAIのメイン、負けちゃったけれども、ふと、このタッグに優勝してもらいたいと感じた。なんていうのか、タイトル全流出という大惨事、武藤ちゃん限定出場、鈴木みのる撤退、小島聡退団、VM解散、曹駿くん帰郷、もう一人の中国人新人レスラー・引退、その上和田京平退団という激動と激変に翻弄された今年の全日、そんな一年の最後のシリーズくらい、全日ど真ん中の二人、この一年を先頭に立って牽引してきた二人、次世代を担う二人にがっつり〆て欲しいし、内容含めてがっつり〆なきゃダメでしょという感覚。
で、結果、世界最強タッグリーグ、祝☆優勝・真田聖也×KAI組!!!!!
・「ガメラのように」が気に入った模様の俺。何かというと…会場仲間のおねえさんが、靖文くんが体の傷を癒すために湯船につかってじっとしているという喩えに「ガメラのように」を放りこんできたという話。結構な特オタな俺はまさかの昭和ガメラニュアンス登場に、靖文くんがリングインするたびに「ガメラ」が思い浮かんでもう…ニヤニヤしてしまった…。受けた傷を海底でじっとして癒す昭和ガメラといえば、初戦更には二戦目くらいまではまずフルボッコにされ、最後に逆転勝利を収めるのがパターン。今年の靖文くんは特に散々だった。vs大日というテーマもぼやけ、匠には出し抜かれ追い抜かれ。となると、逆に、来年はガメラのように逆転のターン…になってくれれば嬉しい。
・それにしても今回の全日は無茶苦茶楽しかった。ここ二、三年、頻繁に全日観戦していたのに半年くらい行けてなかった、というのもあるし、それだけ行ってたので、やっぱりイロイロと安心感もある。まだ余韻に浸っています。
・とか言いながら次は11日のNOAH・沼津大会。玄藩、KENTA、彰俊、高山さん、丸藤も復帰してるしスギもくる。11日までまだ4日もある…長い…。
12月2日、全日本プロレス・ツインメッセ静岡大会観戦!
・諏訪魔&匠の公式戦!入場後、ずっとKENSOとにらみ合う匠…デビュー1年未満とは思えない風情にすでに感涙。思えば10カ月ほど前のふじさんめっせで初めて匠の試合を観たのもKENSOとのシングル戦。KENSOファンでもあった俺だったけども、あの一戦で完全に匠ファンに。期待感があるのがいい。先輩とやろうが大物とやろうが、胸を借ります的な空気がないのがいい。俺ら、スパーリングを観る為に会場行ってるわけじゃあない。稽古つけてもらってる後輩観る為に小明さんのニコジョッキーを断念したわけじゃあない。っていう部分を過分に満足させてくれたのが匠。今回はどうなるかとわくわくしながらも、いかんせん高くなったハードル越えられるのかと勝手にドキドキ。
結果、良かった。色々と語り始めると三回くらいオールナイトになってしまうのではしょるけれども、何が良かったって、褒められたい感がなかったことで。諏訪魔先輩に、お客に褒められる為に試合をしていない感じがたまらなく良かった。諏訪魔も面倒見よく匠に指示を出したり引き立てたり、素晴らしく好感度上がったのだけど、それに甘えることなく、言葉づかいこそ敬語なもののパートナーとして対等な言動に熱くなった。そこへもってきて、シャレにならない熱さのカズくんと無茶苦茶なKENSOを相手に回して、存在感では一歩も引かないっぷり。なんかホントにいいものを見せてもらった。
そのKENSO、場外でパイプ椅子を調達したところカズくんに「KENSOさん、今はパイプ椅子関係ないです(いらないです、だったかもしれない」とばっさりやられ…素直に引きさがるという…やっぱりKENSO、いいなぁ。
・ゲットワイルドもじっくりと観た。大森と征矢学ことおにいちゃん。正直な感想、どうしちゃったんだ、と。いやでも単純にああいうの自体は嫌いじゃないんだけど…ブロディっぽいのもまぁ面白いし。ただ、おにいちゃんは剛健なスタイルで諏訪魔的な路線を貫いて全日の看板になるものと、なって欲しいと思っていたので…。大森さんは、そうじゃないだろと。やっぱりどこかでまだ俺がノーフィアを引きずってるんだろうなとは思う。そんな自分勝手な気持ちで、高山さんと帝王のポジション争いして欲しいんだけどなとどうしても思ってしまう。
・真田×KAIのメイン、負けちゃったけれども、ふと、このタッグに優勝してもらいたいと感じた。なんていうのか、タイトル全流出という大惨事、武藤ちゃん限定出場、鈴木みのる撤退、小島聡退団、VM解散、曹駿くん帰郷、もう一人の中国人新人レスラー・引退、その上和田京平退団という激動と激変に翻弄された今年の全日、そんな一年の最後のシリーズくらい、全日ど真ん中の二人、この一年を先頭に立って牽引してきた二人、次世代を担う二人にがっつり〆て欲しいし、内容含めてがっつり〆なきゃダメでしょという感覚。
で、結果、世界最強タッグリーグ、祝☆優勝・真田聖也×KAI組!!!!!
・「ガメラのように」が気に入った模様の俺。何かというと…会場仲間のおねえさんが、靖文くんが体の傷を癒すために湯船につかってじっとしているという喩えに「ガメラのように」を放りこんできたという話。結構な特オタな俺はまさかの昭和ガメラニュアンス登場に、靖文くんがリングインするたびに「ガメラ」が思い浮かんでもう…ニヤニヤしてしまった…。受けた傷を海底でじっとして癒す昭和ガメラといえば、初戦更には二戦目くらいまではまずフルボッコにされ、最後に逆転勝利を収めるのがパターン。今年の靖文くんは特に散々だった。vs大日というテーマもぼやけ、匠には出し抜かれ追い抜かれ。となると、逆に、来年はガメラのように逆転のターン…になってくれれば嬉しい。
・それにしても今回の全日は無茶苦茶楽しかった。ここ二、三年、頻繁に全日観戦していたのに半年くらい行けてなかった、というのもあるし、それだけ行ってたので、やっぱりイロイロと安心感もある。まだ余韻に浸っています。
・とか言いながら次は11日のNOAH・沼津大会。玄藩、KENTA、彰俊、高山さん、丸藤も復帰してるしスギもくる。11日までまだ4日もある…長い…。
Posted by せりざわ at 21:19│Comments(0)
│プロレス観に行ったので